冷えと心身の内側について

冷え性である。平熱も35.6℃、血圧もやや低め。筋肉はなくはないけどさして機能してないので巡りがよろしくない機体。

先日、ドームサウナみたいなものに20分入っていたのだけど、私ってこんなに汗かけるんだな、と思うほどぽたぽた汗が。

体が生きてる感じがした。なにより不思議なことに、かなり温まったことで、安心してすこしほっこりというか、なんならちょっと「しあわせ」くらいの感覚がじんわり湧いてきた。

マッサージでも病院でもエステ的なところでも、とにかくふくらはぎと太ももが張っていて、まあ、肩もそうなんだけど、蓄積されているぶん取り除くのは一人で地道にやるのは楽ではないと。(仕事柄、だからウチに通って、というのもあったにしろ、リアクションがいつも、これはなかなかですね…という感じだったから)

もちろん、意識できるできないにしろ日頃の行いやもろもろの結果の積み重ねでこれが起きてるのだから、姿勢を意識したり温めたりというのも大事なんだけれど、プロや専門家による知識と施術ってやっぱり、効果がわかりやすい。

あとは、しっかり体が温かくなるってこんなに安心感のあることなんだ、と。冬は寒くて暗いからつい、滅入りスイッチが入りやすい。

内側が冷えてるのはしんどいのだな。気持ちがどこか緊張していると自然と体もこわばって、つまり筋肉も緊張したままで固まっちゃうんだよね。私の肩はつい上がってしまうからすげー凝ってる。骨かなと思ってたらしこりだったし。緊張する、しんどいほうの負荷を感じると、また歯も噛み締めてしまうし、顎がバキバキになって、頭痛もして、首も凝って、とぽんこつループにはまってしまう。

だらけたいとかでなくて、根っこの部分の、不安感が強すぎてるのかな。一人で駅にいるとダサい気がしてきて怖くて悲しくなってしまうし、最近は意識的に気にしないように、こうやってたらたらと文を書いたり本を読んだりして切り替えるようにした。

自信がないのは、他者からの評価でしか自分を測れてないからなんだな、とも自覚しているし、自分で何をやりたいのか少し見えてきたら、これは私が自分で積み重ねたこと、と胸を張れるのかなあ。一松じゃないけど、あの頃、もっとほめられたかったと思う。そんなはずないのに、覚えてないんだ、何にも。もう、いいけれど。

無資格無免許未経験な自分が常にできることといえば、簡単にはやめないこと、前を向くことしかないのよね。

今年は前より体が良くなりそう、と信じる。いろいろやってみよ。