ICE CREAM HEADACHE
Amazonプライム対象の北欧ミステリー映画、はあ、面白い。
最近見た順に以下４つ。それぞれ、本国での初公開年と思います。あとなんか勢いでネタバレってほどじゃないけどわりと新しい作品の内容とかオチみたいなこと書いている気もするけど大丈夫な人は流し見してください。
『ぼくのエリ 200歳の少女』（2008/スウェーデン）
好き度★★★★★
映像美。書きたいことは山ほどあるが他のレビューでも秀逸なものがたくさんありますので恵まれている作品だと思います。そんなに白い肌、透けるまつげ、赤い唇の少年存在するんかい…プールでばちゃついてる場面の口元が最強かわいい。エリ役の子も好き。映像美2。わりと血も出るけど関係ないほど美しいしホラーではないです。
『湿地』（2006/アイスランド）
好き度★★★★☆
渋くて暗い。主人公が警察のおじさん。画面がずっと暗い。でもなんかすごい見入ってしまった。 Amazonのほうのレビューに映画とアイスランドの歴史をめっちゃわかりやすく書いている方がいて、パンフレットに載ってる公式コラムか～～っていうくらいよくわかったしわしはアイスランドのことを何も知らなかったんだな、と思いました。ほかの国もよく知りません。映画見た後レビュー読むのがよいです。最初はそのまま召し上がっていただいて、あとから「いいレビュー」というドレッシング使ってください。おそらく初見の10人中11人が抱くだろう「おっさんスーパーで何買って食べてるの？？は？？」という疑問にも答えてくれます。『クリムゾン・リバー』好きだからなんかこれも好きだった。両方見てたらわかってもらえる気もします。
『特捜部Q 檻の中の女』（2013/デンマーク）
アサド★★★★★★
『特捜部Q キジ殺し』（2014/デンマーク）
アサド★★★★☆
特捜部Q、湿地のあとにお勧めって出てきたから見てしまった。警察のバディものと言えばいいのでしょうか。とっても、よかった。アサドはなぜあんなにも徳が高いのか…？今まで何やってたか全然語られないけど彼のいれたコーヒーが飲みたい。そしてカールはお箸が使える子なのか…？2作見たけど鉄パイプで打たれたり殴られたりしすぎじゃないか…？
キジ殺しは今日見終えたんですが、暴力・暴行シーンとか胸糞祭りなのでまったく気軽に勧められませんが、少女時代のキアステン嬢がめっちゃ美しくTHE強くてヤバい女なのであの姿を見るだけでも価値がある気がします。サディスティックな描写が大丈夫な人でもわりと胸糞ですが。あとやっぱり北欧の報復は陰湿！！アサドもっと出張ってくれていいのよ！でも夜のホットミルクやお茶に添えられたビスケットみたいなさりげないやさしさが最高だよ！
なんかシリーズ4作目の『カルテ番号64』で「アサドの正体が明らかに」みたいな煽り見かけたんだけど…カールの守護天使だったりするのかな？？カールも熱いクレイジーポリスでよいキャラクターです。『Pからのメッセージ』もレンタルして見るかな。
どこかのレビューサイトでも見かけたけどやはり“ハリウッド映画ではない”というだけでまずとても新鮮に感じる。いつも展開が読めなくて、その土地のノリもわからないし俳優も知らない方が多いからヤバい奴の見わけもつかなくて、どうなるんだどうなるんだと見入ってしまうのでした。
なんぼほどハリウッド読みやすいかと言えば、MIB3見てきたんですが開始5分でああこのリーアム・ニーソンはやばいニーソンだとわかる感じです。あとスパイダーマン最新作でジェイク・ギレンホールが新ヒーローとして登場すると聞いただけであんなナイトクローラーが純粋なヒーローのわけがない…と思ってしまいましたし…。たくさん見てないですが底知れない役の上手な人ですよね、目力とか。
近年の北欧発作品で代表的と思われるミレニアム、多分実家にいる頃に見たので7～8年前くらいだと思う。ハリウッド版を見るのを全く急ぐ気にならず10年経過しているわけですが、スウェーデン版リスベットのノオミ・ラパスが最強かっこいい入れ墨ガール（小柄なのでガール感ある）だからです。
『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』（2009/スウェーデン）
『ミレニアム2 火と戯れる女』（2009/スウェーデン）
『ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士』（2009/スウェーデン）
高校の時キル・ビル見て大ハマりしてしまった自分ですが多分こっちを見ていたら危なかった。何らかのインスパイアがアレしてた。まあ黒いパンクやらゴス系も好きだったわけですけど。今もあまぷらでも見られるんじゃないでしょうか。
これも暴力描写（スプラッタではない）が著しいしそれが響いてくる要素なんですがあまり気分よく見られるものじゃないですよね。
とはいえ、ゲームもホラーやグロ系でテンアゲ↑するわけじゃなくてストーリーを知りたいから実況動画見たり自分でやっちゃったりしてしまうし、B級ホラーやサスペンス系ははいはい演技演技血の色が赤すぎるよっ！玉ねぎ食べすぎてサラサラか！おっちゃんのお尻は全部出すんかい！くらいの気持ちでちょっと茶化して見るスキルがあるので何とかなりますが、例えばフィクションとはいえ『闇の子供たち』とかはきついわけです。
北欧、今のところ全部の映画で女性が煙草吸ってるorシーンがある。まあその登場人物の設定とか時代背景とか色々あるんですが。だいたい暗いし原作が小説なのできっと端折ったりしているシーンも多くて謎解きミステリーとまではならなくてあくまでサスペンスな感じ。仕方ないよね『ダヴィンチ・コード』とかもなんかエクストリーム謎解きというか洞窟にいないインディ・ジョーンズというかアクション映画みたいになるし、ハリー・ポッターも映画化したら学校生活のシーン端折るしかないしさ。
MCU作品はキャプテンマーベル以外見た気がするのでなんか書いておきたいなあ、人生で1、2を争うぐらい映画やドラマを見ている気がします。あと疫病神シリーズ。北村一輝大好き…海賊になりたくて商船高専に行ったあなたが大好き…ありがとうAmazon！ありがとうNETFLIX！あとTver！テキストサイト世代のオタクよりな文面になりますね。インターネット大好きだからさ。
今日は朝から座学だったのでそろそろ寝なくては。エントリーとか書類選考含め今年入って落ちたの4つ目くらいかな～～今のところで何とか働きつつ、ありがたく福利厚生を受けたいと思います。手術フラグとお薬だらだらつらいのやなの！！！！！！
